自己紹介
初めまして!理学療法士のヨシキと申します。
スポーツリハビリ専門の市内クリニックで、怪我や身体のことで悩む学生さんへのリハビリを9年間。2022年4月からは転職し、児童デイサービスにて子供の発育・発達障害に携わらせていただいています。妻と子供2人(女の子)に囲まれ雪国で面白おかしく生活してます。
また、部活動のスポーツトレーナーとしても活動させていただいています。現在は、中学校のバスケットボール部に帯同させていただいており、いつも刺激をもらっています。自分自身も学生時代にバスケットボールをやっていて、今でもやること、観ることどちらも大好きです。
仲間づくり
僕自身は部活動を楽しんできた人間で、そこで今の自分の多くの要素が作られたと思っています。
太っちょの身体はだいぶ締まったし(元に戻ったが←)、全然走れなかった少年がバスケ1試合できるくらい体力もつきました。
兄がやっていたからという些細な理由で入部したけれど、とりあえず一生懸命やってみる大切さも学びました。
サポートしてくれた親に感謝できる心も持てました。
面倒くさいなと思ってきた友達と上手く付き合えなかったり、怪我をしたりと色々な失敗も経験しました。
怪我でお世話になったリハビリの先生を見て将来の夢も見つけました。
こんなふうにして、少し無理の効くくらい健康な身体や、多少耐久性のついたメンタルとか、進路を決める材料とか、人生を豊かにしてくれる要素を部活で得られたと僕は思っています
その中でも一番人生に大きく影響を与えてくれた要素は、僕にとっては人との繋がりでした。
僕は、いろんな人に良くも悪くも影響を受けて今の自分がいると思っています。
家族・恩師・友人・先輩後輩…挙げると本当に切りがなく1人1人とストーリーがあります。
そうやって出会った人たちに、僕はまだ30年ほどしか生きてない人生だけども、楽しい人生だなって思わせてもらっています。
そして、こうやって人生を豊かにしてくれている人たちを僕は‘‘仲間’’と呼ぶのかなって思います
自分のためにも今いる仲間を大切にし、新しい仲間を増やしていきたい。そして、そんな仲間づくりをこれから行っていく皆さんに理学療法士として力になりたいと思うようになりました。
そのために、自分が持っている知識や技術を武器に情報を発信していきたいですし、それを続けられるように、これからもたくさんパワーアップしていきたいです
ジュニア・ユース世代と関わってきて
僕がトレーナーとして帯同しているチームの監督は中学時代の恩師です。
教師と教え子の関係から20年近く経って、同じスタッフとして関わっていることはなかなか面白い事かなと思っています。
そんなご縁もあり、成長期の選手達と多く関わってきました。
その関わりの中で僕は、変化の大きなこの成長期にしっかりと身体と心を育てて欲しいなと思うようになりました。
人が生活をするということはとてもエネルギーが必要です
進路はどうしようか・部活は何にしようかさえ悩みまくる僕らは、大人になっても色々な選択肢を自分で選ばなければいけません
とても楽しみなイベントが待っているかもしれません
試験を乗り越えて資格を取るかもしれません
何かをかけた勝負があるかもしれません
そんな人生を面白くできるチャンスに、身体が動かなかったら・心が壊れていたら、それはとても‘‘もったいない’’ことです
関わったスポーツをきっかけに、自分の心と体に興味を持って、雑に扱うこともあるかもしれないけれども‘‘自分’’の扱い方を少しずつ学んで育てていく
こうやってジュニア・ユース世代から積み上げてきた知識や行動・習慣は、きっとその選手が成長し1人の人間として楽しい人生を支えてくれる支えになる。
スポーツで育てられてきた自分はそう思っています
終わりに
冒頭にあった、部活をやる意味。スポーツをする/させる意味。それは100人に100通りの回答があると思います。
スポーツを楽しむ選手達や保護者の方々が、スポーツに関わっていて良かったなと感じてくれるものが1つでも得られればこれほどトレーナー冥利に尽きることはありません。
そのきっかけとして、このブログが機能してくれることを祈っています。