2023年3月4-5日に行われたDNSセミナーPart2に参加してきました!
<DNS>
動的神経筋安定化:Dynamic Neuromuscular Stabilization
「歩く」「しゃがむ」「立つ」などの基本的な動作は、私たちが生まれて歩き始めるまでにその土台が作られます。
赤ちゃんはこの世に生を受けてから
あお向けの状態で泣いてお母さんを呼び、寝返りをうつようになり、頭を起こし、立ち上がって歩いていく
ほとんどの人がこうやって成長してきたと思います
人は脳の発達に伴って体幹を始め身体のコントロールが上手になっていきますが、赤ちゃんであるこの生まれて1年ほどの間に身につける動作や姿勢が、スポーツなど高度なレベルで身体を扱うことの土台になっています
今回はその土台を学べるDNSセミナーのパート2に参加してきました
パート1ではDNSの基礎理論と実技
パート2では実技を中心に、評価や運動の修正方法(コレクティブエクササイズ)を学ばせていただきました
実技のパートナーになってくださった方からも学びがあり、大変充実した2日間でした。
僕は、このDNS理論をスポーツの怪我予防に使いたいと思っていて、そんな視点から講義を受けていました
赤ちゃんの時にできていた当たり前の動きはその人がどうやって運動してきたかで変わっていき、時にそれは怪我に繋がる動きになり得ます
正しい姿勢や運動の仕方を、成長期の頃から確認・修正していくことには大きな意味があると思いました。
実際に職場のスタッフの方にトレーニングをしてもらったのですが、どうでしょう?
これは赤ちゃんが四つ這いの姿勢から立ち上がろうとする途中の姿勢で、「体をまっすぐに」などの指示はせず、自然にこの姿勢をとってもらったものです
無意識に右側の姿勢が取れていれば、例えばバスケのカットインやラグビーのタックルなどでのフォームが変わってくると考えてます。
今後、DNS理論を使って地域のスポーツを頑張るティーン達の力になれればと思います!